鉄の魅力
2010-09-13 17:03:05 (13 years ago)
よく質問されるのが『鉄の魅力は・・・鉄に魅かれたのは』と聞かれます。
いろいろあって難しいのですが、最近思うのが人間に近いような気がしてなりません。
鍛錬・歪み・曲線・真っ直ぐ・粘り・直角・円・切る・繋ぐ・やり直す・打つ・・・
腐食・仕上げ・化粧・鉄分・・・などなど。
制作中の看板からみえる景色。
それはエネルギー。
切り文字のまわりに散らばってるのは熱したことによって一皮剥けた鉄の皮。
それはそれはぽろぽろと気持ちええほど剥けていきます。
錆びた鉄板の下のつぶつぶは切断時に焼ききられた鉄の粉。
このエネルギー体質な鉄が一番好きです。
食するエネルギーはもちろんですが
感じるエネルギーもなかなか体にええと思います!!
鉄にエネルギーをもらいながら創るので
体力の衰えと共にエネルギーみなぎる作品へと自然に導かれるような
気がする・・・
たまげる。
2010-09-09 20:15:24 (13 years ago)
え~~~~~柄にもなく、こうみえてわたくしセレブご用達の二子玉川高島屋にて講師をしております。 本日は第一期講習の最終日でした。引き続き第二期目へ突入いたします。
なにぶん不慣れで、たどたどしさ満開の講座でしたがなんとか終了しほっとしてます。
私発信の鉄としての講座ですが、私にとっては交流の講座のように毎回受講していました。
まだ未完ですが・・・・・(続きます)
なんかおもろいと思うこの作品です!!
あくまでもわたくしの観点ですが・・・
なんか・・・・たまげる!!
なにぶん不慣れで、たどたどしさ満開の講座でしたがなんとか終了しほっとしてます。
私発信の鉄としての講座ですが、私にとっては交流の講座のように毎回受講していました。
まだ未完ですが・・・・・(続きます)
なんかおもろいと思うこの作品です!!
あくまでもわたくしの観点ですが・・・
なんか・・・・たまげる!!
鎌倉で生まれた作品 『戦』
2010-09-07 17:59:24 (13 years ago)
いよいよ展示公開されることになった。
長谷寺の真ん前、近日オープンする店ですが詳しくは後ほど・・・
魂込めた作品です。
タッチ ありです。
濃厚なタッチ大歓迎!!
というわけで・・・なんとか鎌倉でのひと仕事終えました。
次は、フランスのニースへ!!
行こかな?・・
その時その時本気で創ってるが・・・
いろんな意味で突き抜けた作品の完成は・・・
たぶん『10年後やと思う。』
猛暑見舞い申し上げます。
2010-09-05 18:14:07 (13 years ago)
今夏全国最高記録・・・京都 京田辺市 39.9度
というヤフーニュースを見ました。
京田辺市は修行した鉄工所がある街で、となりの精華町が生まれた街。
またそのとなりの木津川市はこの仕事を起業した街。
もちろんこっちも暑いけど・・・
出身地がそんなに燃えてんねやから
明日から・・・暑いってゆわんとがんばろう!!
なぜか励みになりました!!
負けるな!!
京都府南部!!
職人。
2010-09-01 17:58:28 (13 years ago)
17歳から鉄工所で修行し、建築の鉄から今に至るきっかけは何気なく公園でみかけたステンレスのオブジェ。ふと足元に刻まれた名前はそれをデザインした作家である。デザイン云々より興味をもったのが作る難しさである。これを作る職人の技って凄いなと感じたことであるがその職人の名前が無い。本来職人としてそれで良いというべきことなのでしょうが、なんとなくストンと気持ちが落ちない自分を知ったことが今に至ります。かといって現在名前を売りたいとかそういった試みで続けているわけではなく、もちろんその様な時期もあった。それでは今何のために突き進むのかと言いますとそれは『限りなく純粋なものづくり』をしたい。
ちょっとかっこ良過ぎかも知れんし、負け惜しみと感じる人もいるかも知れんのですが、誰になにも言われることなくただただ作ってみたいと思うものを作るという究極のものづくりを体感したらそれはそれはすばらしい修行となり、そこに山があるからという登山家の名文句と同じで、ここに鉄があるからという理屈もこだわりも無い無の境地であります。
俺は金持ちやない。
沢山の人に迷惑もかけてる。
でもそれを支えてくれる人たちに感謝です。
その人達は、
京都にもおって、大阪にもおって、鎌倉にもおる。
最大の支援者は、家族です。
この酷暑に・・・・
クーラー無しで共に生きる君たちに
感謝です!!
ちょっとかっこ良過ぎかも知れんし、負け惜しみと感じる人もいるかも知れんのですが、誰になにも言われることなくただただ作ってみたいと思うものを作るという究極のものづくりを体感したらそれはそれはすばらしい修行となり、そこに山があるからという登山家の名文句と同じで、ここに鉄があるからという理屈もこだわりも無い無の境地であります。
俺は金持ちやない。
沢山の人に迷惑もかけてる。
でもそれを支えてくれる人たちに感謝です。
その人達は、
京都にもおって、大阪にもおって、鎌倉にもおる。
最大の支援者は、家族です。
この酷暑に・・・・
クーラー無しで共に生きる君たちに
感謝です!!