虎と亀

虎と亀は下部になります。龍と鳥は上部、龍が宇宙で鳥が空。
虎は大地で亀は海を現します。
この虎と亀の表現は下絵からちょっと変化した。最終的には門扉となるため強度のことも考え、全体のバランスというのに苦労した。亀の部分は小扉になるため入り口ということもあり、この絵的にも入り口への導きという意味で、亀とわかるモチーフを入れ、ちびっ子たちにもわかるような要素を下部に、そして虎の部分にも加えてなんとか全体的にもおさまったように思うのは俺だけかも知れませんが・・・俺の作品なので・・・

楽しみはここからもまだまだありまして・・・
まずはこの絵をおこす時・・・厚み16mmという鉄板ではガス切断そのものが、切る側とその逆では熱伝道の関係上変わる。まして鳥に際しては、斜めに火入れ施した部分もあり表と裏ではまったく違うものになっていると・・・・・思う???
ここは創造???ではなくある程度想像して作り上げるものに対して、作者である自分も想像で仕切れないという部分である。

したがってそれは『未知との遭遇』

もうひとつは・・・

『責任』

それは門扉としての機能を果たし、安全への配慮を施す。
たとえ16mmの鉄板であれどこをここまで抜き取ってしまえば、たわみもあり歪みも生じてる。この状況から責任という最大の課題をどうぞと仕上げるには、他ならぬ職人の経験がものをいう場面。ここは最初から職人としてもはじめての試みであり未知なる結果に対しての対応が出来ると踏まえたことは・・・・・

過酷な下積みを経てここに至る

『自信』

そこに地震も経て生まれつつある作品の全体を

見て下さい。


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